高校生の理性

高校生の語ることは わたし、いつも正しい気がしている。


人生で一番、理性が働き、理路整然とした意見、理想的な未来、
砂漠の上の孤独、強い意志、希望や夢をもっていると思う。


そうじゃない人生を、つらく悲しく歩んでいる人もいるかもしれない。
理想を語れるのは実社会に出る前のあまちゃんだからだと、その通りかもしれない。


だけど、この、生傷の絶えない高校生活にこそ、生きる美しさを感じ、
若者批判の大人のこころにも、過去の若い頃を彷彿と蘇らせ、
恐れをしらない勢いに、期待する時期もないだろうと思う。

言葉だけの表現よりも、胸の内でマグマのように燃えたぎり、
混乱するいのちの荒々しさが、空気として身体にまとわりついている。


そう言えば、ジャズや小説、文章をかくことに興味を持ったのも、高校時代だった。文化が開く時期でもあった。
教育科学研究会のHPで、高校生の意見がよせられている。必見。
http://blogs.yahoo.co.jp/doukyoukaken


ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ~ベスト・オブ・ヘレン・メリル

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