ノーベル賞 雪で祝う

益川さんは、宮城で講演したらしい。

大江健三郎さん、北海道に来てくれないかなあ。

雪はやっぱりきれいなんだ。
冬は冬の良さがあって、
窓に張り付く雪の結晶は何度見たってあきないし。
ゆっくり天から降りてくる雪で、祝いたい。
教育子育て9条の会に来てほしいなあ。全国に来ないかなあ。

最近、五木寛之の「青い鳥のゆくえ」をひっぱりだし、ぱらぱら見ていた。
「青い鳥」の原作を手にして、おぼろげに記憶していた結末が全く違った、
というくだりから、その解釈、作者、メーテルリンクについて書かれている。

たしかに、物語の原作、とくにおとぎ話の場合は、
ええ?と、どきどきすることが多い。

結構辛辣な結末だったり、人物設定が寒々としていたり、
より現実に近い切り込んだものが多いと思う。

リボンやフリルが舞って、ふわふわ〜なんて少ないし、
そんなんだったら、長い間読み継がれないものね。

五木寛之のレッスンもおもしろかったけど、「養生」の本も、
身体から思想を伝える、身体からいのちを実感する、そんなふうに感じた。

青い鳥のゆくえ (角川文庫)

青い鳥のゆくえ (角川文庫)