保育力 〜発達障がい、虐待、子育てを考える〜 

 首都大学東京 浜谷 直人 氏より、発達について集中講座が行われています。今日は二日間日程の二日目。これから、札幌学院大学へ向かいます。

 講座のはじまりは、札幌学院大学 二通 諭 氏の映画のおはなし。ご本人は前座、といっていましたが、笑顔ではじまっていくのは、会場の雰囲気も良くて、その後の講座も頭に入りやすかったのです。
 とにかく、いろいろな映画を介した語りが、おもしろかった〜。山田洋次監督「おとうと」は、実は他の監督が撮影した映画の続編を意識したものだったり、「二十四の瞳」はつねにトップクラスの人気を誇っていることや、癒しとしての映画、また、映画では脇役だけどたくさん実在している人で、掘り下げて語る必要があった人たちなどなど。 たまに映画を見る程度のわたしたちに合わせた題材だったので、本当はもっとマニアックな話もあるんだろうな〜、と思いました。聴いてみたい・・・。


 「子どもが、管理され、チェックされて、急かされる背景には必ず大人の忙しさや苦しさがある。」浜谷先生からはそんな指摘もありました。確かに。時間がないわけじゃないのに急いでいるわたしがいます。それってなんなんだろう。

 今日はまとめでもありますので、自分の変化も期待しながら、参加してきます。

保育力―子どもと自分を好きになる

保育力―子どもと自分を好きになる