友だちにおしえてもらったアーティスト。ありがとうだよ〜。

 Cocco。昔からの友だちが浦和のカラオケボックスで「強く儚い者たち」をうたってくれて、しばらくして中古CDを聴くようになった。
 そして、あれ?やっぱりあのときの人だ。と、過去のこと思い出した。
 タモリ司会の音楽番組で、活動休止を宣言し、「だって、テレビに出てると自分じゃなくなりそうだから」と涙を流してた。売れることより、自分の世界を守る彼女が忘れられなかった。素で立ちすくむ姿、折れそうでハラハラ、変な名まえだ〜という印象が強く残った。その後、時々どうしているんだろうと思い出していた。超人気アーティストと知らず、「あの繊細な子は芸能界でひどく傷ついただろうなあ」なんて、老婆心?を向けていたのだった。

SING A SONG 〜 NO MUSIC , NO LIFE  〜
アップできなかったんだけど。軽くて重い曲・・・。
ジュゴンの見える丘」
沖縄ことば、イントネーション、切れ込むような鋭さも。やさしいだけじゃない何かを感じた。

彼女の存在は、やわらかく透明に広がった。