ショパン


 くらもちふさこ。言わずもがな「いつもポケットにショパン」。別冊マーガレットで連載された少女漫画。ショパンの生涯とはあんまし関係ないです。この漫画でピアノが大好きになりました。お部屋にデーンと、アップライトのペトロフがあります。チェコスロバキア製。猫足で光沢のある木目調。吸い付くような鍵盤です。宝の持ち腐れなの〜っっっっっ(泣)

いつもポケットにショパン 2 (集英社文庫(コミック版))

いつもポケットにショパン 2 (集英社文庫(コミック版))

 ショパンは祖国をとても愛し、モーツアルトの影響も受けたようです。ベートーベンとはまた違う路線で、独自の音楽観を確立したのかな。


 ザルツブルグへ行ったときは、天才モーツアルトの生家やその近辺を散歩しました。素朴な田舎街でした。ウィーンでは、シュトラウス像が立派で、当時は大人気だったらしい。さすが世界都市、都会すぎて戸惑いましたが、クリムトを観て、オペラ魔笛を聴いて、サロンコンサートでは、テナー歌手にキスをもらいました。街を見学しながら、ザッハとデーメルのレシピ論争を添乗員さんに教えてもらって、すごく面白かった〜。どちらのカフェも親切で対応が丁寧で、気持ちよく過ごしました。
 
 ショパンモーツアルトも聴いてみると時代背景、それを超える世界観が納得できそう。時代や音楽史、音の重なりについて迷ったら、ベートーベンを基軸にして辿ると、わかりやすいみたい。素人が語るとで叱られるかなあ。

作曲家と出会うモーツァルト その生涯と作品

作曲家と出会うモーツァルト その生涯と作品