歴史は未来を語る。
皆既月食を楽しんだ人たちは、結構いたようです。
あれだけ大きく、わりとどこからでも見られた月。
歩道橋で立ち止まり見上げていると、買い物帰りらしい
知らないおばさんが「はっきり見えるねえ きれいだね。」と
話しかけてくれました。昔は星がたくさん見えてたよ・・・。
街がもっと灯りが少なかった頃。手のひらに、天の川が、
降りてくるんじゃないか!というぐらい、近かったんだよ。
生きてる間にもう一度、あんな星をみたいんわ・・・。
娘夫婦はそういうこと、忙しくて考えないみたい。
そんな話をしていました。
おばさんの歴史に少しふれさせてもらい、そして、
わたしの求める未来と、重なるなあと感じていました。
月並みな?出来事でしたが、気持が洗われるようでした。
月明かりは、人を素直にするのかな。
こんな話題、こんな感じ方、年をとったからとは言いたくないな。
みなさんは、月の下でどんなことを思っていましたか?