たくさんのご参加、ありがとうございました。
昨日、学習会に80名以上の参加がありました。
朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、赤旗、宗教新聞系列など、
記事を載せる、取材するなどしてくださいました。
参加者の意識は高く、熱く真剣に聴き入る姿が目立ちました。
道内各地から集まり、活気のある集会になりました。
原発に対して関心が薄れてきたと言われていますし、
メディアも、ほとんど記事にしなくなってきたと言われています。
けれど、今回の学習会は活気があり、お互いが勇気や元気を
与え合ったのではないかと思いました。
また、若い方達の参加もあり、これからの未来をどう手渡すのか、
いま、産まれてくる子どたちをどう守るか、悩みがつきません。
わたし自身が冷静に、事実の把握をしたい、具体的な行動を
考えて行きたい、と次回の課題を感じました。
川原先生曰く、3.11以降の2ヶ月間は、女性からの講演依頼で殺到し、
3ヶ月目から、各団体や組織の依頼が目立って来たそうです。
いのちや、子どもの未来、自分たちの身体や社会について、
鋭敏な感覚、行動力、女性の底力ですね。
性別や年齢でわけられませんが、大変興味深く、
大切な示唆に思われました。
学習会最後は会場から質問をもらい、さらに内容が深まりました。
布施さんの、フクシマ第一原発の実態、
高遠さんの、イラクとフクシマへの目線、
川原先生の、3.11以降、「わたしも生き方が変った一人。
意識や行動が変った人たちから、今を変えて行こう」、
本当にいろいろな話がありました。ここに、書ききれない。。。。
多忙な3名がそろったこの日を、わたしは「奇跡の時間」だと思っています。
3名の講師のみなさん、司会者、実行委員のみなさん、
ありがとうございました。
わたしたち自身が抱えた重い事実、半永久的な苦しみ。
それを持ちながら未来へと歩き続けるしたたかさ、
「いま」を輝かせて生きる、あたりまえの日常。
なんでもないことを、ふつうに語っていこう、
そうやって生きる。いのちを。
まだまだ、これから。すべてがなにも終わっていない、と
思うのです。