クリスマス。温かい話を。「いのち輝く教育を」その後の続き。

17日(午後) 〜 竹沢先生の講演 〜

 遠方から、雪で交通の便が悪いにも関わらず駆けつけた人も多く、大盛況の講演会でした。

 「もう一度聴きたくて、参加しました。」参加者の中に複数いました。フロアからの発言で、深刻な引きこもり、自殺の話から、場違いかもしれないけど学びたくて参加しています、と言ってくださる養護教諭実習助手の方たち(子育て、教育、人に関わるすべての仲間となので、そんなことはないのです〜!ありがとうございました。)もいて、あたたかい講演会になりました。わたしが予想していた以上にいろんな立ち場の人が参加し、それぞれの疑問、課題、感想を聴くことができました。



 「今、こんな風に実践を語れる人は少ない。」と竹沢先生の講演に胸を打たれ、自分たちの今までの歩みを振り返る先生たちがたくさんいました。落ち込んだり、先を暗く感じるのではなく、今、子どもたちと向き合いながら、迷いながら、ひとつひとつ歩いて行く、そこに明かりが見えてくるんだ、それでいいんだと自信を取り戻しました。教育は、実践だよと、若い教師に語りかけて来た竹沢先生。子どもに関わるすべての人と一緒に歩いて行く、仲間と一緒につくりあげていく・・・現在も講演活動、教育活動を日々行われていて、北海道は多忙なスケジュールの合間を縫って来てくださいました。ありがとうございました。

 次回はもしかしたら、札幌学院大学二通先生の講義で竹沢先生が招かれるかもしれません。未定ですが、ぜひ、学生に、ぜひ、保護者に、ぜひ、北海道の人たちに聴いていただきたいです。