トルコ地震 アルメニアの原発

 トルコは親日で有名だったと思う。
 海外で日本人として過ごしていたら、結構な冷たい扱いを受けた。だけどトルコはとても日本に好感をもっていてくれて、そして、憲法を支持してくれているって聴いたことがある。本も読んだ。

 海外で嫌われても、トルコは大丈夫と、どこかで思っていたし、ひしゃげた気持を持ち直すために、一度訪れようとさえ思っていた。
 今回の地震。地球、どうしたの。そして、アルメニア原発。こんなことがあってはじめて、原発の広がりを知る。世界にどうしてこんなに、平和利用なんてはじめからありもしない理屈で、稼働し続けていたの。知らないこと、って罪なんだと、本当に思う。
 できることは、なに?

 あたためあいたい、目の前の人を大切にしたい、と、必死で思う。

 子どもが笑っていてくれたら、何もいらない気がしている。
 無駄に歳をとった、化粧もしなくなった。洋服もゴムのウエスト。靴も運動靴。たべものは、肥満に配慮したもの、シャンプーははげないような成分。部屋は眠れればいいや、程度の片付け。
 おしゃれも、見た目も全く気にならなくなり、賢い人が教えてくれるさと、勉強も投げていて。どんどんレベルは落ちていくけど。自分に落ち込む前に、なんだか、そんなの通り越してすごいスピードで考える。

 次世代が笑ってくれたら。何もいらない気がしている。

 12月17日、18日の学習会。講演は竹沢清先生。参加しよう。



 12月3日は、明治大学で、第4回教育子育て9条の会全国交流集会。田中孝彦先生、齋藤貴男さんなど、著名人が語る。震災、原発からするどく切り込み、今を生きる人のこころを語る。