教育 子育て 9条   


教育実践

 正義で不正義を黙らせる、なんてしない。
 ひとりひとりが語る、ひとりひとりに語りかける。そうして変っていく。

 まだ13、14歳の少年たちが、毎日殴る、蹴るの暴力で表現するのはどういうことなのか。その、内面の風景を想像する・・・・・。

 きのう、修羅場をたくさんくぐり抜けた、実践家であり教育大学高度教職大学院長 福井雅英氏の講義を聴きました。また、釧路教育大の今泉先生から、いじめ、荒れた学級の子どもの心の変化が語られました。

 教師は子どもに成長させてもらう、本当に困った時は生徒が助けてくれる・・。たくさんのエピソードを聴き、質問、感想もたくさん。まだまだ、話はつきなくて、時間切れ、でした。6月から本格的に、福井先生の講義が始まります。
 教職大学院は、日常的に実践をまな板の上において討論します。生ものを扱う、大学院。興味がありましたら、誰でもOK。一度聴講にきてもよいかも。人のこころの揺らぎ、困難さ、あたたかさ。日頃、ことばにならない胸のつかえがとれるきっかけになるかな。



 再度、おすすめ!

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