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3月11日(金) エルプラザ4階 夜7時〜
教科研の学習会があります。東京から、とても若い新進気鋭の一橋大学の女子大学生を招いています。誰でも参加でき、気軽に話せるので、おすすめ。今の若者の、文化的な生活を分析しています。ネットやケータイのことも、深く掘り下げてます。ぜひ。
しずかな日々
椰月美智子さんの作品をはじめて読みました。何やら受賞作品らしい。映画化されるんじゃないかと思うような作品でした。
- 作者: 椰月美智子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/15
- メディア: 文庫
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井上荒野さんの「切羽へ」もはじめて読み、ううむ、別の作品も読んでから考えてみます。な、なんと、あとがきが山田詠美。ここ数年、山田詠美の作風が鋭利だったので、距離を置いていましたが、あとがきも、いい!一つの作品になっています。”書かないことも大切にする人”と井上を評価していますが、その表現がいいってば!!
大学の時、死ぬほど嫌いな女の先輩から「ベットタイムアイズ」を紹介され、それからはまりました。ほんとに意地悪で意地悪で大嫌いな先輩だったけど、本を教えてくれたから、帳消し!!「ぼくは勉強ができない」などで更に有名になったけど、その前の作品が私は好きです。「アニマルロジック」はSFじゃない!魂の話!「ラビット病」は素直な心の話!刊行中の「タイニーストーリー」で、毒をさらっと風に乗せ、真実にそっとふれる、エイミー節が復活。 えがった〜。待ってたぜ。