薄い膜がはられたように、身体に空気をまとってる。 誰も何も言わない、だから、こわい。 押し黙って、あえて話題にしないんだもの。 雨も、風も、運んでくる。 見えない、無臭の、あれを。 もしかしたら、あのときも、 静かに、隣に座ってきたんじゃないか…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。