現実的な感覚で。

選挙になると
自分がはがきを手にして
投票に向かうので
とてもリアルな
肌が敏感な
一日を過ごす。


なんとなく過ぎる時間が
ピリッと張りつめて
現実的な感覚で
物事を考えたり
服を着替えたり
顔をあらったりしている。


そして


どれだけ鈍い生活だったのか
はっとしたりする。


現実を 現実的に感じると
言ってしまうような鈍い自分を
笑ってしまいつつも
危ういと内心ジタバタして


だけど


あしたは しっかり迎えよう
そういえる わたしとあなたが
ここにいる現実を しっかりと
痛いくらい 抱きしめられるから


そう


あした


よろこびの産声を 
あげられるように 
夢みたいな現実を
感じられるように


あしたこそ 


そうやって 生きよう。