福島 原発 平和

福島の教師と生徒が、当時から今までの気持を綴った
小さな冊子を発行しました。

いのちを産みだす、宇宙の子宮をもった女性教師たちが中心になって、
編集活動をされています。

事実、現実が、生徒の目線をとおして素直に表現されています。





混沌としている・・・。

読みながら、
抜け出せない深みへと入っていくようだ・・・。
じわっとなみだが出続けてしまう・・・。


一ページずつ読んでは、閉じて、
深呼吸して。


わたしがこんなんじゃいけないけど。
心を自由に。自由にしようと。
そうでもしないと、鈍くなった感覚が、閉じてしまった何かが
開いてはくれない。共感、を育てたいんだ。


読んでみて、何を感じるか、思考がどうなるのかも、
規制せずにいよう。


この本は、逃げられない事実と
怠慢だった自分に出会ってしまう。


わたしは 動けない。
何かしよう、と考えるまで
まだ、あいだがある。
日常の愛し方を行動にするまで
まだ、まだあいだがある。


小さな点でしか生きられない、
だれかと結んで線になるには
人柄も力も及ばないわたしが、この本にできること。

何にも動き出せない、あいだ、で、
本が語る悲しみに、どこまでも身を沈めていく。


これから、何日もかけて
最後まで、読む。