「科学の花」       朝永 振一郎



ふしぎだと思うこと
これが 科学の芽です


         よく観察して確かめ
         そして 考えること
         これが 科学の茎です


そうして 最後になぞがとける
これが 科学の花です


あまりにも有名な詩。
高校の教科書に、朝永振一郎氏のエッセイが載っていました。
この時は、名まえもしらず全然興味無し。理路整然とわかりやすく表現する作者と記憶に残っていました。いつか機会があったら読んでみたい・・・ぐらい。

わたしは、人生の内、高校時代が一番正しいと思います(極端過ぎ?)。
正しさに敏感なこの時期、朝永氏の作品が気持ちに合うと思いました。

いま、あなたの身近にノーベル賞を渡したい相手はいますか?
結構いるのではないかしら。この人にこそ渡したい、なんて。愛知の実践家とか。コミカルなマジシャンとか。ノーベル教育平和賞、勝手につくってさ。